『中学生までは、軟式野球or硬式野球?』について その②
こんばんは。
やっぱり、流れが変わったみたいで。
なんだかんだ忙しくなってきました。
昨日もブログ書けなくて。
さて、野球記事その②『軟式野球』についてです。
[目次]
・メリット
・デメリット
軟式野球部は、各中学校の部活動です。
硬式野球クラブだと、未経験者入部はハードル高いですが
未経験者でも、硬式野球クラブよりは、入部しやすいかもしれません。
実際、息子達の代にはいるそうです。
軟式野球クラブというのもございます。
こちらは月謝を払って通うようになります。活動日は土日祝日ですね。
(硬式野球クラブと一緒です)
中学校軟式野球部ですが、レベルはかなり幅があります。
上手な子から初心者まで。予選1回戦負けから全国大会経験校まで。
活動日は学校授業終了後にも練習やりますから週4~5日。
週末は練習試合とか公式戦があります。
中学校軟式野球部も、全国的な有名校(東京都の上一色中学校、駿台学園中学校とか)は、非常にレベルが高く、進路含めて全く硬式野球クラブにひけをとりません。
月謝がかからない(安い)ので経済的にご家庭の負担は少ないです。
ただ、遠征がありますから、移動費とか含めると
一般的な中学校軟式野球部よりも出費は多くなります。
一般的には月謝が安く設定されています。(数千円/月)
ただ、軟式野球クラブにも有名な名門チームがございまして
こちらは硬式野球クラブと一緒と考えてくださって結構です。
(関西の東山クラブ、東京都だとグランフレールとかブラックキラーズなど)
こちらも、硬式野球クラブと比べても、進路含めてあまりひけをとりません。
☆メリット
①あくまで学校生活の一環なので、活動が成績表にプラスに反映される
場合が多い。
②毎日、練習があるので精神面の継続するスタミナが付く
③用具は硬式よりも安い。部費はないか、あっても少額
④ボールが当たってのケガは少ない
⑤部活動なので引率、付き添いはほぼない
①ですが、キャプテンなんかをすると、やっぱり評価の対象となります。
頑張って、上部大会に進出したりすることも評価されます。
③、⑤は、親御さんにとって嬉しい部分かもしれません。
引率とかは、ほぼありませんから親御さんの時間的負担も少ないと思います。
やっぱり、いくらお子さんの為とはいえ、休みに時間フルに取られるのは
なかなかしんどいです。キレイごとだけでは家族円満にはなりません。
④ですけど、軟式球は硬式球よりも安心かと思います。
硬式球って、極端なこというと『石』ですからね。
キチンとした投げ方ができないことや、痛いのにムリをしての
ケガについては、硬式球とたいした変わりないと思います。
最大のメリットは②だと思います。
毎日、練習ありますから『嫌だけどやらないといけない!』
のような、毎日続けることへの耐性はつきます。
自宅で、学校プラス自主練習までできるお子様でしたら
自主性とか主体性とか
『自分からやらんと、なにも始まらない』
というような感覚が、かなり磨かれます。
☆デメリット
①必ずしも、野球に対する志が高い部員ばかりではない
②部員の数が多くなく、競い合うことが少ないかもしれない
③監督(先生)が野球経験者とは限らない
④監督によって、高い指導は期待できない
⑤先生は異動がある
①は、仕方ないです。
『友達が入るなら入部する』
これ入部動機であれば、『上手くなりたい』と思う子供以外は
そうなってしまいます。
②は、野球人口減少の昨今、よく見る光景です。
ワタクシが子供のころは、遊びの中に野球が必ずありました。
公園、グランド、空き地。野球できる場所ありましたもの。
今は、気軽に野球楽しめる場所、ありませんもの。
野球人口減少は、子供達の遊びが変わってきていることも、間違いなく
原因の一つです。
③、④は、先生(公務員)になるためには、勉強出来ないといけなく
なりましたから。
部活の顧問が、ボランティアに近い状況であることも
ネットで記事になってましたね。
私見ですけど、先生が多少ヤンチャな経験をお持ちの方が、子供達に
刺さる言葉を吐けると思うんですけど。
今は、ヤンチャやってると先生になれないんです。
ワタクシも、家庭をもち、仕事に安定を間違いなく求めています。
公務員になる方にも、安定に惹かれて目指されてる人、多いでしょう。
一生懸命、野球に打ち込み、指導者を志して教員になられる方は
だいぶ少ないのではないでしょうか。
最大の問題は⑤です。間違いなく。
幸運にも、③④が当てはまらない、野球が大好きで、野球に打ち込んだ
経験をお持ちの先生が野球部顧問の中学校でしたら
中学野球部一択でもいいくらいだと思います。
その学校での在任期間を調べて、お子様の在学期間があてはるかどうか
調べる必要がありますけど。(これは、公立高校も当てはまる)
中学校の部活動は、部員と一緒の時間が長く、生涯の仲間を得られる
可能性が高いです。
嫌でも一緒の時間が長いので、協調性なんかも磨くことが出来ます。
条件さえ整えば、中学校野球部って、凄く魅力的なんです。
ただ、条件整わないから、硬式野球クラブへ野球少年達が
流れ込んでいるのが少年野球の現状です。
硬式野球クラブまでの自信がない子供は、軟式野球クラブに入るんでしょうね。
次回は、ワタクシが思う、高校野球へのステップアップについて
書きたいと思います。
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