40代 おやじの家族論

40代半ばの男です。父親・夫・男としての思いとか、仕事などで感じたこと、これからの目標感なんかを書いていきたいと思っております。。

『中学までは、軟式野球or硬式野球?』について その①

 こんばんは。

 

 いよいよ、選抜大会の代表高も決まり

高校野球シーズン開幕間近となりました。

 

 そこで、タイトルの件です。

 

 割と語り尽くされたテーマですが、ワタクシも持論を

持ってますので今日は

『中学までは、軟式野球 or 硬式野球?』

書いていきたいと思います。

 

 野球人口が減ったとはいえ、まだまだ野球人気は根強いと思います。

 

 ご存知かと思いますが、ワタクシ達世代の野球スタートは、軟式ボールを

使った軟式野球が一般的でした。しかし、最近は、硬式ボールを使った

硬式野球の方が勢いあるかも知れません。

 

 ネットで検索すると硬式野球クラブがいい』との

意見が有利だと思うのですが、それって

『甲子園常連校に入部するため』の説です。

 

 野球少年全員が、甲子園常連校に入学なんて出来るわけないです。

 

 もっと言うと、甲子園だけが野球じゃないです。

 

 全員、プロ野球選手に憧れるけど、ドラフト指名されるなんて

東京大学にはいるより難しいかも。

 

 我が家の男子3人は中学校軟式野球部出身です。

(三男坊は現役中学野球部)

 

 さして、強くはありません。

 

 長男坊の時は、先生が熱くて、大好きな方でしたけど。

daidairatuke.hatenablog.com

 

 

 長男、次男の二人は、立派に硬式野球に溶け込んでいます。

(長男は溶け込みました)

 

 次男は、野球レベルがそこそこの都立高校に、野球推薦で入学しました。

 

 そんな経験から、ワタクシが思う、メリット・デメリットを

書いて行きたいと思います。

 

[目次]

硬式野球クラブ(一般論)

・メリット

・デメリット

 

硬式野球クラブ (一般論)

 ボーイズリーグ、シニアリーグ、ヤングリーグなんかのことです。

 

 当然、高い志を持って、わざわざ高いお金を払って入部しますから

レベルは一般的に高いです。

 

 練習グランドも確保されているのが通例です。

 監督、コーチも大学、社会人までの野球経験者、中には元プロ野球選手も

いらっしゃいます。

 

 昔ながらの熱血タイプから、ロジカルで優しい指導者まで

バリエーションは豊富です。

 よく

『硬式ボールはケガをしやすい』

『肩とか肘に負担がかかる』

とか言われますが、中学生にピッチャーの連投を強いる、痛みを根性で

克服する、とかがなければそうそう故障しないと思います。

 

 フォームの乱れも、ケガの要因ですが、一つの型にはまった指導しか出来ない

監督、コーチは論外ですが、理に適ったフォームを教えて貰えるなら

ムリしない限り、ケガのリスクはそんなにないと思います。

 指導者が、各々のレベルに合わせて、長所を伸ばすようにして貰えるなら

理想的な環境かもしれません。

 

☆メリット

 ①仲間達のレベルが高い場合が多い

 ②レベルの高い指導が受けられる可能性が高い

 ③当然、相手チームレベルも高いので、技術向上への目標が立てやすい

 ④野球強豪校とのパイプがある

 ⑤高校野球への戸惑いが少ない

 

 以上のようなことが、挙げられると思います。

 

 ネットなんかで書かれていて、強調されるのは④、⑤でしょうか。

 

 『野球でご飯を食べていく!』までの決心が、中学生に出来るかと言えば

疑問ですが、『なにがなんでも甲子園!』とかなんかだと、硬式クラブチームが

最短距離かもしれません。

 

☆デメリット

 ①月謝が高い

 ②道具が高い

 ③土日祝は朝から晩まで野球である

 ④親の負担、バックアップ体制がクラブ運営に不可欠

 ⑤部員が多く、試合に出られないかもしれない

 

 ①の月謝は、¥15,000から、クラブによっては、もう少しかかるイメージ。

場合により、遠征費用が別途必要です。

 

 ②は軟式グローブの3倍程度が目安でしょうか。

(軟式:¥12,000~¥13,000。硬式:¥30,000~¥50,000)

 他に、スライディングパンツも履きますかね。

あとは、練習着、スパイク、アップシューズ、バッティンググローブ、守備手

などなどの消耗品(これは軟式野球でもいりますけど)

 

  ③は軟式野球部でも強豪校だとあり得ます。

 

 でも、中学野球部は、学業の一環である側面もあり、テスト前一週間は

部活休みだったりします。

 

 ④は、我が家の場合、父親が仕事なのと、子供が多めなので

事実上ムリ。

 グランド整備、付き添い、応援、送り迎え、親同士の懇親会、など。

 

 人間関係、はっきり言って、メチャクチャ大変です。

(どのスポーツも、そうかもしれませんが、野球とサッカーは異常かも)

 

 親の出番が少ないチームもありますが、その分はお金で解決なので月謝高めです。

 

 ワタクシが引っ掛かるのは、⑤ですね。

 

 だって、試合出れないと詰まんないですもん。

 

『家で自主練習やって上手くなれ!』

 

 言うのは簡単だけど、やるのは子供でしょう。

出来ないのが普通です。そこまで、中学生に覚悟をもとめるのは

酷だと思ってます。

 

 親御さんが、本格的な野球経験者であって、お子さんに指導できる

ような環境でないと、強豪クラブでは、一般的な運動神経だと

なかなかレギュラーになるのは難しいです。

 バケモノみたいな子、実際いるんですよ。

 

 以上、硬式野球クラブについて、書かせていただきました。

 

 『なにがなんでも、甲子園!』

 『なにがなんでも、プロ野球選手!』

 

 このようなこと、目指しているのであれば硬式野球クラブを

選ぶべきだと思います。

 

 次回は、軟式野球について書きたいと思います。

 

 

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