『次男坊、2年の夏が終わる』の件
こんばんは。
梅雨も明けそうですよね。
ここ、数日間は高校野球三昧で忙しくしておりました。
さて、タイトルの件です。
『次男坊、2年の夏が終わる』の件です。
ワタクシ、高校野球ファンです。
甲子園での本大会よりも、地区予選の大ファンです。
高校野球といいますと、越境入学やら特待制度やら。
いろいろ問題提起されやすいですよね。
でも、高校野球(甲子園)って、日本の文化みたいに根付きすぎていて
盛り上がりすぎるんですよね。
ワタクシは、高校時代、別な競技に熱中しておりました。
一時期は、
『この競技で大学も行けるんじゃないか?』と勘違いするくらいでした。
高校野球は、メジャー競技な故、ムリとか無茶とか美談のように語られることも多いと思います。だから、余計にたたかれやすい。
ワタクシも、無茶しましたよ。指の脱臼を隠してムリしたり。
捻挫なんかもよくしました。
でも、たたかれる競技じゃなかった。
今でも、季節の変わり目とか、痛いですもん。
後悔はしてないですけどね。
楽しかったし、充実していたと思うから。
さてさて、我が息子。
本番一か月前に捻挫をして、チームに迷惑をかけました。
結局、内野の別なポジションで試合に出ましたが、彼のポジション変更で多少の混乱をきたし、本人もそれが心残りのようです。
チームは4回戦まで進出し、三年生もそれなりの満足感で終われたようです。
これが何より収穫でした。
でも、あくまで私見ですけど思うんです。
プロ野球選手になることが出来る方は、ほんの一つまみ。
大学で続ける方も、一握り。
ほぼほぼの方は、高校野球で硬式は最後なんです。
携わったことのない方は、わからないかもしれませんが、硬式野球は、お金がかかるんです。ものすごく。
グローブも高価です。しかも複数ポジション必要だったりします。
練習着にスパイク。守備手袋にバッティンググローブ。
全部消耗品で、3カ月程度でダメになります。
ほかにも遠征費に食事代。あげたらキリがありません。
なにが言いたいかといいますと、やらせてあげたくても、大学野球なんて、普通のご家庭では厳しんです。
本人の才能だけでは、野球続けられない
部分もあるんです。
才能のある子で、裕福なご家庭のご子息様は、先々のこともあるかもしれませんが、一般人は高校野球が最後です。
子供達も薄々わかっているんだと思います。
だから、ムチャもする。
次男坊よ。後一年切ったぞ。頑張れよ!
野球を通じて、生き抜く術と一生の仲間を見つけて欲しい。
これが、ワタクシの望みです。
しかし、球児達には、今年も沢山の感動をもらいました。
ありがとう!!
オヤジは、なにかと我慢が大事。言いたいことは、息子達にはほとんど言えていない。
なんだか、情けないけど、父親なんてこんなもんじゃないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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