『七つの会議 やっと観ました』の件
こんばんは。
今日は、昨日まで忙しかった反動といいますか、ひと山越えたため、早上がりで映画みてきました。
『七つの会議』
そう、なんだか濃ぃ~い配役の映画です。
日本映画って、ドラマの延長みたいな
もの多いんですけど、ワタクシ結構好きなんです。
好きな役者さんです。
野村萬斎さんは、違うかもしれないけれど、他の方々はテレビでもよくお見かけする方です。
ワタクシ、『下町ロケット』とか『陸王』なんかのノリは好きなんで、楽しみにしておりました。
あんまり書くと、ネタばれで怒られるので控えますが。
ワタクシ、最後の方は
『お腹いっぱい』に
なってしまいました。
池井戸作品は、しばらくいいや。
サラリーマンやっていれば、上司の命令なんて絶対だし、違うと思っていても
決定事項は、どんなにわめこうが覆りません。
矛盾とかおかしな点を指摘できるのは
いろいろあきらめて会社ゴッコから抜け出した方だけです。
悲しい現実ですが、そんなことは、やり過ごせるようにならないと、とてもとてもやっていけない。
ワタクシも、営業マンのはしくれなんで、営業的な視点から。
目標数字が営業部単位、営業課単位、個人単位で存在し、過程はともかく
結果がすべて。
多少の味付けにゴマすりとかオベッカがアクセントになる。
ただ、なにか問題が起きた時だけ
過程が重要視され責任はどこに
誰にあるのか徹底的に追及される。
結果は、それこそ結果オーライのときもあれば、ズルっこだって存在する。
ズルっこが近道のときだって当然ある。
その過程は、うまいことごまかして
結果を見せ続ける者だけが上にいける。
そんなことができる人間は、ずっと『スーパー営業マン』でいればいいけど、マネイジメント側の人間になり、突然正論を振りかざす。
『組織の歯車』とはよく言ったもんで、余計な力が加わると壊れる歯車だって出てくる。それは当然交換しないとダメ。
なんてことを
改めて見せつけられて、ワタクシ個人的な感想としては、気分が悪くなりました。
以上は、あくまで個人の見解で
『営業的な視点の映画』だって
わかって観てしまった自己責任です。
『清廉潔白に生きることは難しいし、それが一番ストレス抱える生き方なんだ』
そんなのわかっているけど。
自分にはムリなんだけど、そんな生き方してみたい。
人間、悲しいことに
『汚いものをなるべく見せないように』
『悟られないように生きていく』のが真理みたいです。
文字にしたら、整理がつきました。
出世してない自分を再認識したりして。
かえって悲しくなりましたけどね。
ワタクシごときが、こんな気持ちになったということは、それだけ演技派俳優がそろって面白い映画ともいえますよ!
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