40代 おやじの家族論

40代半ばの男です。父親・夫・男としての思いとか、仕事などで感じたこと、これからの目標感なんかを書いていきたいと思っております。。

『七つの会議 やっと観ました』の件

 こんばんは。

 

 今日は、昨日まで忙しかった反動といいますか、ひと山越えたため、早上がりで映画みてきました。

 

『七つの会議』

 

 そう、なんだか濃ぃ~い配役の映画です。

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 日本映画って、ドラマの延長みたいな

もの多いんですけど、ワタクシ結構好きなんです。

 

野村萬斎』『香川照之』『及川光博』『吉田羊』

 

 好きな役者さんです。

 

 野村萬斎さんは、違うかもしれないけれど、他の方々はテレビでもよくお見かけする方です。

 

 ワタクシ、下町ロケットとか陸王なんかのノリは好きなんで、楽しみにしておりました。

 

 あんまり書くと、ネタばれで怒られるので控えますが。

 

 ワタクシ、最後の方は

『お腹いっぱい』

なってしまいました。

 

 池井戸作品は、しばらくいいや。

 

 サラリーマンやっていれば、上司の命令なんて絶対だし、違うと思っていても

決定事項は、どんなにわめこうが覆りません。

 

 矛盾とかおかしな点を指摘できるのは

いろいろあきらめて会社ゴッコから抜け出した方だけです。

 悲しい現実ですが、そんなことは、やり過ごせるようにならないと、とてもとてもやっていけない。

 

 ワタクシも、営業マンのはしくれなんで、営業的な視点から。

 

 目標数字が営業部単位、営業課単位、個人単位で存在し、過程はともかく

結果がすべて。

 

 多少の味付けにゴマすりとかオベッカがアクセントになる。

 

 ただ、なにか問題が起きた時だけ

過程が重要視され責任はどこに

にあるのか徹底的に追及される。

 

 結果は、それこそ結果オーライのときもあれば、ズルっこだって存在する。

 ズルっこが近道のときだって当然ある。

 

 その過程は、うまいことごまかして

結果を見せ続ける者だけが上にいける。

 

 そんなことができる人間は、ずっと『スーパー営業マン』でいればいいけど、マネイジメント側の人間になり、突然正論を振りかざす。

 

 『組織の歯車』とはよく言ったもんで、余計な力が加わると壊れる歯車だって出てくる。それは当然交換しないとダメ。

 

 なんてことを

改めて見せつけられて、ワタクシ個人的な感想としては、気分が悪くなりました。

 

 以上は、あくまで個人の見解で

『営業的な視点の映画』だって

わかって観てしまった自己責任です。

 

 『清廉潔白に生きることは難しいし、それが一番ストレス抱える生き方なんだ』

 そんなのわかっているけど。

自分にはムリなんだけど、そんな生き方してみたい。

 

 人間、悲しいことに

『汚いものをなるべく見せないように』

『悟られないように生きていく』のが真理みたいです。

 

 文字にしたら、整理がつきました。

 

 出世してない自分を再認識したりして。

 

 かえって悲しくなりましたけどね。

 

 ワタクシごときが、こんな気持ちになったということは、それだけ演技派俳優がそろって面白い映画ともいえますよ!

 

 

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