40代 おやじの家族論

40代半ばの男です。父親・夫・男としての思いとか、仕事などで感じたこと、これからの目標感なんかを書いていきたいと思っております。。

我が家の球児たち

 

 こんにちは。

 

 今日からお休みの方もいらっしゃるかと思います。

 

 サービス業の方はある意味かきいれ時かも知れませんね。

 

 

 私、実は野球(特に高校野球)が大好きです。

もちろん甲子園球児の大活躍も好きですが、地方予選で惜しくも敗退してく

球児たちを見るほうがどちらかというと好きです。

 

 やっぱり、球児達の最後の夏は独特ですよね。

 

 最後の夏ってどの学校も仕上がってるんですよ。

 

 私、好きがこうじて縁もゆかりもない子供達の試合見ることも多いのですが

みんな各々ベストで来てます。当然多少痛いところもあるかもしれないけど

どの顔も気合いというか吹っ切れてるいい顔してます。

 

 地方予選の第一試合ともなると野球部以外は授業がありますからスタンドは

まばらかというとそうでもなく応援に駆けつけてる生徒達も結構います。

 甲子園の素晴らしいブラバン演奏も好きだけど地方大会のたまに音が外れる

演奏も味があります。

 最初は恥ずかしそうで声もあんまり出てなくて、エールもそろわなかったり

するけれど最後の方は見事な一体感を見れたりします。

 

 惜しくもベンチを外れた生徒達も一生懸命仲間を応援してます。

たぶん、スタンドの部員たちは見た目違うけれどスタンドで野球をしてるんだと

思います。そのくらい迫力あります。

 

 ところで表題の我が家の球児達ですが。

 

 冬休みに入りまして、体を大きくしたり、痛いところを休ませる

いい期間だととらえているようです。

 

 我が子たちは公立学校ですので『甲子園目指すぞ!』と言ってはいるものの

そこは理想と現実といいますか正直そこまで上手な子供ばかりではありません。

 

 でも、高校野球部ってどこの学校もやっぱりガチンコで毎日ヘロヘロで帰って

来ています。

 

 世の中にでたら割と理不尽なことばかり。知らないと恥をかくだけでなく

取り返しつかない失態になることもある。

 高校野球だけでなく部活動は社会にでて生きていくための予行演習として

ピッタリな環境だと思います。

 そこには当然ボランティア同然で指導してくださる先生方もいらっしゃる

わけで感謝してもしきれないくらいよくやっていただいております。

 

 今年の甲子園でも『投げすぎ論争』がありました。私はあれも高校スポーツの

一面で変革の必要はあると思いますが、頭ごなしに一刀両断ダメとは

言い切れないと考える人間です。

 

 ケガとか将来を考えると確かに程々にしておく方がいいんでしょうけど

ほどほどで結果を出せるほど部活動は甘くないかと。

 

 人生長いですし、将来なにでごはん食べるかなんて誰もわからない。

 

 一つのことに打ち込んで

一人で出来ることの限界。

目的達成の時の達成感。

仲間との連帯感。

 なによりかけがえのない友人を得てもらう方がよっぽど大切だと

思っております。

 

 わが子よ。父のこんな気持ち知ってるのだろうか。

 

 グローブをパンパンやってても野球はうまくならんぞ。

 

 少しは走ったり素振りしたりせーよ。

 

 パンパン鳴り響く音は嫌いじゃないけど。

本気の貴方の顔の方が好きなんだけど。

 

 頼むよ、がんばれ!

 

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